28/08/2026
おやまとはたけ
10月19日(月)。
妙義のお山と川越の畑、
ふたつの土地の恵みを持ち寄る一日をひらきます。
「榛名、赤城、妙義」
車の窓から見える山々を、
亡くなった父が指差しながら
ひとつひとつ教えてくれました。
妙義山は、榛名山や赤城山とは少し離れたところにあって、
ごつごつとした独特の姿は
子どもの私でもすぐに見つけることができました。
それから時を経て、その妙義山で出会ったのが
山伏の片山文恵さん( フー )です。
片山さんは、奈良県にある修験道の総本山で得度された山伏さん。
ご縁あって山伏のいなくなってしまった妙義山へ移住し、
ご自身の修行もしながら山岳信仰文化を伝えられています。
妙義は古くから、
人々が手を合わせてきたお山。
今でも山麓には古い神社があり、
山中はかつて修行の場でした。
片山さんは修行のかたわら、
妙義に残る歴史をひとつひとつ紐解くことも続けています。
今回つくるのは「お香」。
お香は、祈りに寄り添ってきた
大切なもののひとつです。
山伏の片山さんが、
お山からいただいてきた様々な植物を使った今回のお香づくり。
「山伏ってどんなことをするの?」
「妙義山ってどんなお山?」
手を動かしながら、
そんなこともぜひ聞いてみてください。
片山さんから語られることに耳を傾けていると、
自然への畏れや、
祈りながら生きてきた人々の時間、
そして、それを今日まで繋いでくれた人たちのことを
ふと思い出させてもらうような気がします。
当たり前にあると思っていたものが、
少し違って見えてくる。
そんな時間でもあります。
そして一方、川越では。
たばちゃん農園( Tabachan no-en )という
小さな農家があります。
代々守り、育て、
手渡されてきたこの土地で、
無事に育ちますようにと種を蒔き、
実りに感謝して収穫する。
自然は思うようにならないからこそ、
畑に立つたび、
人の力だけで野菜をつくっているのではないと感じます。
その恵みを、
今度は私たちがお客様へ手渡していく。
この「手渡す」ということを、
たばちゃん農園は大切にしています。
山からは、
妙義の花や草木の香りを。
畑からは、
川越の秋の実りを。
つくり、香り、味わう。
ずっと昔から人がしてきたように、
季節の恵みをみんなで囲み、
ともに喜ぶ一日になったら。
祈りと感謝を込めて。
お香とともに、
お野菜をたっぷり使った
心のこもった温かいごはん( )と、
家に帰ってからの食卓もちょっとわくわくするような
新鮮なお野菜をご用意します。
芳しいお香と、
温かな湯気のある景色。
もう目に見えるようです。
おやまとはたけ
10月19日(月)
川越・ちゃぶだい( ちゃぶだいGuesthouse,cafe&bar )にて。
妙義のお山と、川越の畑。
少し離れたふたつの場所から、
それぞれが大切にしてきたものを持ち寄ります。
秋の一日、
ちゃぶだいを囲んで
ご一緒できたらうれしいです。
詳しい内容と募集については、
次の投稿でお知らせします。
ぜひ10月19日、
予定に入れておいてくださいね。
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